「イメージング」

最終更新: 2020年5月20日

学校の運動部の人は、部活動で監督に「イメージング」について、教わったことがある人もいると思います。
 
上手な選手の体の各部位の動きをつぶさに観察していると、次に自分が練習したときにそのイメージイング通りにからだが動こうとして上達します。
 
また、試合前日に自分のフィールドでの動きを最終確認でイメージングして寝ると、次の日初めて一番良い動きが出来たと実感している選書も数多くいます。
 

 
イメージングは、簡単にできます。
 
ライフデザインがある程度ノートに出来たら、次は日々の簡単な作業ですが、その習慣(ライフスタイル)がつくと、自分にストレスをかけずに、自然と無理なく、自分のほんらい求めている姿や活動、生活や暮らし、仕事や欲しかったものを手に入れるなど出来るようになります。
 

 
イメージングは、より具体的に画像化・可視化することがポイントです。
 
どの場所、どの製品、どんな人、どんな点数、どんな動き、どんな形、どんな雰囲気などを、自分の中で自由に巡らせていくと、楽しい時間になり、実際にそのイメージングへ自然と毎日の何気ない活動が無理なく寄っていきます。
 

 
逆に、イメージングしていないことは現実には起こりません。
 
嫌なこと、起きて欲しくないこと、をイメージイングしない様にすることもポイントです。
 
人生は、山あり谷あり、良いことも悪いことも、起こっていく連続です。
 
ですが、イメージングをしっかりしている方は、その谷を直ぐに乗り越えて、おおきな美しい山へと謳歌して行けます。
 

 
イメージングは、自分が主人公ですから、自分で自由に好きなようにイメージイングできます。楽しいものです。
 
そして近い未来のイメージイング、中長期的なイメージングを持つことで、じつは毎日の生活の中のライフスタイルが実現に向けて良い方向に革まります。無理がなく、無意識に、楽に自然にイメージ通りに進みます。
 
それは「ライフデザイン」したことへ「イメージング」がはじまり、結果そのようにしかならない原因がどんどんと作られて行きます。すると、そうとしかなりえない結果が生まれてきます。
 

 
車やバイクの運転では、出口を見ることが重要で、わき道を見ると事故になります。
 
人も人の運転するものも見た方向へ進むものですから、新型コロナウィルス感染症でも出口を見た戦略、お仕事であれば会社の今期計画(出口)、中長期戦略(出口)を必ず見定めて実行して行きます。投資家であれば出口のことをイグジット(exit)戦略と言い、全て出口=目標「Goal」を定めます。夢は夢で終わりますが、目標をゴールとすることで、明確な到達点に変わり、そこへ行けます。
 

 
自分の「ライフデザイン」をした後に、しっかりと「イメージング」し、毎日の「ライフスタイル」を変え、人は自分の考えた通りにしかならないということをかみしめて体験して行けます。
 
生徒の皆さんには、今の若いうちから、自分の最も大切な「人生=ライフ」について、日々「楽しい」思いを巡らせ、素敵なライフデザインとイメージングを日々してくださいね!
 

 
次回は「原因と結果」掲載予定です。