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「原因と結果」


次の試験で良い結果を出したい!

生徒さんの誰もが思うこと では「良い結果」はどうしたら生まれてくるのか? 答えは、「原因」を作れば「結果」は出ます。勉強以外でもすべて同じ法則があてはまります。 私が米国カリフォルニア州の日経コンサルティング会社に初めて就職したときに、社長より最初に教わったのが『「原因と結果」が全てですからね』ということでした。最初は何のことか理解できてませんでしたが、これが如実に全てのことに適応していることを、半世紀以上生きていると実感できます。しかし、意識していないとこれは分かりません。 そして更に進んで「原因づくり」を意識して出来るようになると、「イメージイング」した通りの「結果」が生まれてきます。「ライフデザイン」の上でも、「もっと早くから知っていれば頑張ったのに!」と思うこともありますので、若い生徒さん達には、ぜひお伝えしたいのでブログに綴ります。因みに、これは勉強の結果だけではなく、お仕事や生活の結果にもあてはまります。 さてどのようにして行くかというと、毎日「原因」づくりを意識しています。 1時間の間にいくつの「原因」が創れるかで、その「結果」もたくさん創られます。 スピードで「結果」をたくさん出したい場合は、1時間に1つではなく2つや3つも作る意識など、例えば、掃除しながら電話していると、一度に2つの成果が生まれます。ゆっくり1時間で勉強や仕事するなら、ポイントだけを集中して短時間30分で2つやってみたり、常に時間も意識すると、さらに良い結果がたくさんできます。 昼食を早めに切り上げて、読みたい本を1冊でも多く読むと、結果、コミュニケーションの幅と深さが広がります。 このように原因をつくると、必ず結果は出てきます。 悪い原因を作ると、悪い結果が出てきます。 良い原因を作ると、良い結果が出てきます。 例えば、毎日1つテーマを決めて、10分間掘り下げてwebで調べることを1000日続けた人と、その習慣(ライフスタイル)がない人では、3年後にはまったく異なる結果となることはお判りでしょう。仕事に必要な知識や情報はそういうものです。 進んで「ある結果」を作りたいときは、「ある原因」を何を作れば、最も効果的か、最も簡単か、最も早いかなど先に「原因の作り方」を考えるようになります。それが「想い」となって形になると、「想った通りの結果」がついてきますというか、そうにしかならなくなります。 英単語暗記が苦手な人は、単語は苦手だから、「文章全体を1つのセットで覚える」という工夫して作られた「ある原因」を作ります。すると、試験では単語ではなく多くの文章を知っているため、寛容語句やその状態や時系列を理解し易くなるために、正当をより早く自然に無理なく得やすくなります。これは「良い結果」を出したいので、「良い原因」を作ったからです。 コンサルティング業では、お客様の本業をそのお客様以上に業界を知り、好転させるアドバイスをします。その手法は、これらの様々な「原因と結果」をよく観察し、検討し、工夫された「原因」づくりを導き出します。 簡単なことから、難しいことまで、全てに「原因」と「結果」が1つのセットとしてつなっがっていますので、ぜひ教室長や講師の方と話し合ったり、新しい工夫した試みで自分の課題を乗り越える「工夫した原因」づくりにチャレンジしてみたりしてみてください。すると長いトンネルから出ることが出来ます。 なお『「原因と結果」の法則』という書物があります。英国出身の哲学者ジェームズ・アレンさんという方が1902年に執筆され、世界的ベストセラーとなり多くの人々に読み継がれ、現代哲学の祖として知られるナポレオン・ヒルや、デール・カーネギーなどの作家にも大きな影響を及ぼしましたので、さらに興味ある方はぜひ一読するのも良いでしょう。 生徒の皆さんには、ぜひ自分の求める素晴らしい人生を謳歌していただきたく、教育課程の勉強以外にも、諸先輩から授かった考え方などをご紹介していきます。トンネルには必ず出口があります。勉強につかれたら、たまに息抜きで、ブログを読んでみてください。良いヒントが見つかるはずです。 時世「ノーマル」ではなくなり「ニューノーマル」へと変革している時期です。 大きく世の中が動くこの時代は、自分の「ライフスタイル」を構築する良い機会ですので、次回は「ライフスタイル」掲載予定です。



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